夜桜ヨッシーのmemo

主に音ゲーに対する感想等を書きます

WACCAの思い出その1(無印編)

こんにちは、夜桜ヨッシーです。


悲しい話ですが、2019/7/18稼働開始よりずっと遊んでいた音楽ゲームWACCA」が2022/8/31にてオンラインサービスを終了してしまいます。
info-wacca.marv.jp
info-wacca.marv.jp


筐体さえあればオフライン版で遊ぶことはできますが、オンラインサービスが終了する2022年8月末で一区切りになるのではないでしょうか。


そこで、稼働開始からの今までの3年+少しを改めて振り返りたく、2年振りに記事を書こうと思いました。


ただ全てを1記事にまとめると長くなるので、
WACCA
WACCA S
WACCA Lily~WACCA Lily R
WACCA Reverseその1(~闘神祭決勝)
WACCA Reverseその2(最終章~)
の5つに分け、各期間で印象に残っている内容を書いていくことにしました。


まずはWACCA時代(2019/7/18~2020/1/22)の中で振り返っていきます。

1.WACCA始動(2019/7/18)


元々事前試遊会やJAEPOへの出展でゲームの存在は知っていたものの、近場で他ゲームのロケテスト(テトテコネクト@池袋西口タイトー)等の予定が重なってしまい、実際に触り始めたのは本稼働日当日でした。


今回WACCAでMarvelousとタッグを組んだHARDCORE TANO*Cについては、前より太鼓の達人BEMANIといった他社音楽ゲーム等で知っていたので、どういうゲームになっているのか気になったのと、LAMさんによるエリザベスのデザインがどストライクだったのがプレーするきっかけでした。


記念すべき初プレーはnamco巣鴨にて遊びました。
稼働当初は何故かコンソールを一定時間押し続けると離した判定になってホールド抜けGOODがよく出たので、抜けないように必死に擦りまくっていました。(すぐに修正)
CHUNITHMのスライドで同じような事をしていたのでまあいいか、とは思いつつきついなーとは嘆いたりしました。


まあサントラ欲しさにやり込んだ結果気にならなくなるレベルでハマったわけですが。

↑無印のグッズキャンペーンの時のみ称号がありました。

↑無印のグッズキャンペーンの時のみ称号がありました。


このバージョンだけゲート機能がまだなかった為、曲解禁方法は
・プレイヤーレベルを上げる事による解禁
・マイページの楽曲オープンより解禁
の2つでした。
ぶっちゃけ可能な限り解禁作業をやりたくなかった身としては、解禁をあまり意識せずにプレーできたのは良かったです。


譜面の傾向としては、ホールドやチェインで大きく回転するものはあるものの、タップやフリックについては中央より下の高さに降ってくるものがほとんどでした。
特にKnight Riderやナイト・オブ・ナイツ辺りが分かりやすいと思います。
また、PARALLEL★PRISMのようにホールドの上にタップが乗っていたり、Seyana 等に見られるようにホールドによる文字押しやタップの階段がよく見られました。

↑外部出力をする事で確認できたプレー画面外の情報。
↑エリザベスの初代イラスト。可愛い。
WACCA Sまでは選曲画面での曲の並びが縦で、文字のフォントも今と違っていました。


また、当時のマルチプレーはかなり不便でした。
現在は「部屋を作る」「部屋に入る」を選択することができますが当時は選択ができず、先にホスト担当がマルチプレーモードに入り部屋を建てておき、その後に他の人達が入る、といった流れになっておりました。
(ホストが乱立して再設定するも時間がなくなり、泣く泣くシングルプレーをやるはめになった事が多々ありました。)

CO-OP(画像右下)がピンクではなく黄色だった時代もありました。

2.初コラボ(2019/8/1)

稼働して2週間、最初のコラボレーション先はARuFaさんでした。

まだどの音楽ゲームもコラボしていない上に、音楽ゲームでは名のよく知れているt+pazoliteさんとかめりあさんによって作曲された「ぼくの夢、メチャクソ無限湧き」が入るといったとんでもないコラボで、凄さのあまり言葉を失った記憶があります。


3.Exitium到来(2019/8/15)

操作にも慣れつつあった頃。


まだ最高難易度がLv13であった稼働後1ヶ月弱でExitium(現Lv14)が登場しました。しかもLv13で。撃沈しました。
当時は現Lv13+ですら
Poseidon
・BIG HEAD BANGING
・BATTLE NO.1
の3曲しかなかったので、想像するだけでも衝撃の凄さを理解できるのではないでしょうか。


なお数日で撃破された模様。トップランカー凄い。


4.TANO*C FES(2019/9/8)


渋谷WOMBLIVEでHARDCORE TANO*Cによるクラブイベントがあり各DJがWACCA収録曲を流したり(Srav3Rさんが得意のけん玉を披露したり)して、会場はかなり盛況していました。


会場にはWACCA筐体が置いてあり、カードを使用してプレーする事で限定称号が貰えたりしました。


これまでWACCA収録曲の中で名義が無かったKobaryoさんが実はテーマ曲のLet you DIVE!に関わっていたり、Galaxy Friendsの収録が告知されて更に盛り上がりを見せていました。
僕は今でもWACCA収録曲の中でトップクラスにお気に入りのAkareramが入る事が決まった事についても、狂喜乱舞していました。


5.例大祭(2019/10/6)

2019年秋、WACCA東方Projectの最大イベントである例大祭にも出展されていました。

LAMさんによる霊夢魔理沙、最高。


稼働して3ヶ月弱、ついに東方アレンジ楽曲が入りました。
色んな音楽ゲームに東方アレンジ楽曲が入っている時代ではあったので、入っていない状態が3ヶ月弱あったのはなかなか珍しいものではありました。


6.Lv上限突破(2019/12/12)

2019年12月10日の告知にて。


初音ミクの消失、FREEDOM DiVE↓、そして表記としては初めてのLv14であるInvisible Frenzyの3曲が12月12日に入りました。
難易度は現13+(当時13)が2つとLv14であり、Exitium以来の衝撃をWACCAへもたらしていきました。
初音ミクの消失は謎判定のスライド+チェインとBPM240の8分音符の同時縦連打、
FREEDOM DiVE↓はBPM222の16分音符の3連階段、
Invisible FrenzyはBPM245の認識難譜面で、
この3曲のせいでスコアランキングの上位層が大きく入れ替わる事となりました。
ここで上位層に入った人達は、僕を含めてプレーを続けた人が多かったような気がします。


7.クリスマス(2019/12/24)


癖の強いクリスマス第1段。
DJ MyosukeさんとGramさんによるジングルベルのアレンジ楽曲「JINGLE DEATH」をはじめとした5曲が入りました。豪華ですね。

10回プレーする事でJINGLE DEATH入りのSONOCAカードを貰えました。家宝です。

Ex1.お気に入り譜面厳選集(無印編)

個人的に特にお気に入りな譜面をいくつか載せていきます。
1.Knight Rider / USAO
youtu.be
色とりどりのフリックによるスクラッチ、タップのトリルや乱打が混じった物量譜面で、
疾走感と重さを兼ね備えた曲にピッタリの譜面です。
テーマ曲以外でWACCAらしさをよく表した譜面だと思っています。


2.Akareram / Srav3R
youtu.be
フリック後に譜面レーンが動くといった演出がよく映え、
難易度もLv11+(当時Lv11)と触りやすく、今でもよく触っています。


3.Fight for the CORE feat. Daisuke / DJ Myosuke
youtu.be
初代でありながらタップの乱打や階段、同時フリックで曲の激しさとよく合った譜面で、
個人的に初期譜面で1番好きです。


Ex2.その他

キズナアイコラボ。どや顔アイコンが気に入ってずっと使っていました。
2020年の正月に見ることのできた振り袖エリザベス。可愛い。


実は、無印時代から交流会は開かれていたりしました。


無印時代ではスピカ大宮南銀店や、今でもイベントを不定期に開いている新宿スポーツランド本館で交流会が行われていました。
3人1チームになって、3曲を1人ずつプレーしてスコアを競っていました。
当時からやる気のある人が交流会を主催する流れはあったのだとしみじみ感じています。

池袋ラウンドワンでも交流会が開かれていました。

8.〆

そんなこんなで、1作だけでも色んなイベントが開かれたりトップ層が入れ替わった無印が終わり、次バージョン「WACCA S」が始まるのでした。


WACCA S編へ続きます。